【投資初心者必見】投資の第一歩〜投資をするならNISAから〜NISAって何?これを読めばNISAがわかる。

投資
軟骨子
軟骨子

最近NISAって言葉よくニュースで目にするけど、よくわからないわ、、、

ざんぎちゃん
ざんぎちゃん

NISAは投資をする上で使わない手はない、とてもいい制度なんジュワ〜

軟骨子
軟骨子

本当かしら?

ざんぎちゃん
ざんぎちゃん

これからわかりやすく説明するから是非見ていってサクサク

はじめに

 皆さんこんにちは、ザンギ大好きな専業主婦投資家「ざんぎちゃん」です😊

 今回は、今話題のNISAについて、、、

 「NISAって最近よく聞くけど何?」「何がいいの?お得なの?」「それって美味しいの?」と思われる方がいると思います。

 そんな「NISAって何?」という疑問をお持ちの方に「NISAとは何か」わかりやすく説明していますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 それではどうぞ!

この記事を読んでわかること

✔️ NISAとは何か

✔️ 各NISAの概要

✔️ なんでNISA制度があるのか

✔️ それぞれのNISAのメリット・デメリット

✔️ あなたがどのNISAに向いているか

NISA(ニーサ)って何?

NISAの概要

 NISAとは簡単に言うと、毎年一定額の投資限度額が決まっており、その範囲内で得た利益(儲けた分)については、非課税(税金を徴収されない)で資産運用できるということです。
 簡単に言っても難しいですよね・・・税金?非課税?そんなワードだけでわけわからなくなりますよね、、、私もそうでした!
 そんな方のために、これから詳しく説明したいと思います。

 今の日本の税金制度であれば、通常株式投資で利益が出た場合は20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)が課税されます。

 しかし、NISA口座の範囲内であれば、税金(20.315%)が徴収されず、利益が丸々自分の分になるのです。☜これを非課税って言います。

 ※以降は説明が分かりやすくなるように、税金を20%と計算します。

 非課税の対象となるのは、積立てた金額の20%ではなく、利益(儲けた分)が出た分に対してです。

 では、分かりやすく例題を挙げて見てみましょう。

 例えば、200万円を投資して100万円の利益が出て合計300万円になったとします。
         ↓

 課税対象になるのは、利益分の「100万円」に対してです。

 では、20%ってどのくらいなの?
         ↓

 実際に自分の手元に残る金額は、、、

 通常の口座→280万円(20万円課税)

 NISA口座→300万円

 この20万円が通常であれば、納税しなければないらないのですが、 NISAでは「儲けた分、全部持って行っていいよ!」という制度なんです。

 投資する上でこの制度を使わない手はありませんね。

なんでこんな制度あるの?

 ここからは私の私見なので、流し読みしてください、、、

 最近「老後2000万円問題」をよく耳にしませんか?

 これには諸説あり、今は人生100年時代と言われており、年金のみで生活した場合は、2000万円不足すると言うことです。

 2000万円は、無職の高齢者世帯の不足金平均値を取ったものなので、あくまでも目安です。

 国は「老後の2000万円まで、面倒をみきれないよ?だから自分で資産運用して自分で老後の資金を作って!その分は非課税にするからさ!」という国(金融庁)からのお達しなのです。

 簡単に言うと、国はお手上げ状態なので、資産運用して下さい。

 というメッセージがあるのかなの個人的には思ってます。

「国がやっている制度」っというだけで、安心感はありますね。

 余談ですが、NISAとは、1999年からイギリスで始まったISAをモデルとして、日本版に金融庁が制度を見直して、Nipponの「N」を付け加えて「NISA」という愛称で誕生したのです。

各NISAの概要

 現在NISAは3種類あり、各NISAによって投資限度額や、運用年数・取扱い商品が異なります。

 NISA口座は1人1口座しか開設することができないため、自分の収入や目標などに適したNISA口座を選択する必要があります。

 そのため各NISAの概要を説明した上で、各NISAに適しているタイプを説明したいと思います。

つみたてNISA

 名前の通り、積立ていく資産運用になります。

 銀行に積立貯金しているのを、投資信託に積立て貯金しているようなイメージです。

年齢〜20歳以上

※2023年から成人年齢が18歳に引き下げられるため、2023年から18歳以上が口座開設することができます。

年間限度額〜40万円

運用期間〜20年

取扱商品〜金融庁の条件を満たした、投資信託

適した人〜投資初心者、投資資金(余力)が少ない、投資の勉強時間がない、今すぐ利益が欲しくない

 取扱い商品が金融庁の条件を満たしている商品に限るので、とんでもない商品に投資をする可能性は極めて低いです。
 その分一攫千金のような大儲けも短期間では難しいものになります。
 銀行に積立て貯金しているのを、投資信託に積立て貯金しているようなイメージです。
 銀行の積み立て貯金と違うのは、投資なのでもちろんマイナスになる可能性もあります。

ちなみに私も夫も、この「つみたてNISA」を使用しています。

一般NISA

年齢〜20歳以上

※2023年から成人年齢が18歳に引き下げられるため、2023年から18歳以上が口座開設することができます。

年間限度額〜120万円

運用期間〜5年

取扱商品〜株式、投資信託等

適した人〜株式投資をしたい、投資資金(余力)がある、短期的にお金を必要としている、勉強熱心

 年間の投資額がつみたてNISAよりも多いことから、利益や損益の幅が広く、株式投資も可能であり、つみたてNISAと比べればハイリスク・ハイリターンな投資を選択することができます。

ジュニアNISA

年間限度額〜80万円

運用期間〜子供が18歳になるまで

取扱商品〜株式投資、投資信託、ETF(上場投資信託)

※証券会社によって若干異なります。

その他〜ジュニアNISAについては、18歳未満の子供両親が開設可能

※  実はこのジュニアNISAは人気が低く、2023年一杯で制度廃止になる予定なのですが、その廃止が決まったことにより、とんでもないくらい良い制度になったのです。

 非課税での運用自体は子供が18歳になるまですることができます。

 とんでもなく良い制度になったジュニアNISAについては、また別の記事で詳しく説明したいと思います。

2024年からNISA制度が改正

 上記で各NISAについて説明してきましたが、実はこのNISAは2023年一杯で終了してしまうのです。
 ただ心配しないでください、NISA制度は2024年からさらにパワーアップすることが決まりました。
 ・非課税枠の増加
 ・運用期間の恒久化(5年や20年の縛りがなくなる)
などなど、いまのNISA制度よりも非常に良い制度になるのです。

 「そしたら今のNISA制度で投資を始めないで、新NISAから始めた方がいいんじゃないの?」
って思う人にいるかもしれませんが、今のNISAで運用していた分は新NISA制度とは全く別に運用することができるのです!
 新NISAから始める人よりも、今のNISAで投資した分非課税枠を多く持つことができるのです。

 結論を簡単に言うと、いち早く今のNISA制度を活用して、2024年からの新NISA制度での運用を実施したほうが多くの非課税枠を持つことができ、お得ということです。
 今年から始めれば、つみたてNISA→40万円、一般NISA→120万円分、2024年からの新NISAを始める人よりも非課税枠が多く保有することができるのです。

 ただし現行のNISAはロールオーバー制度がなくなってしまったので、つみたてNISAであれば20年以内、一般NISAであれば5年以内に売却しなければ課税対象となってしまうことが注意です。

まとめ

 グダグダとNISAの概要や各NISA制度について書いてきましたが、理解できたでしょうか?

 投資を始める方は、まずこのNISAから始める事をおすすめします!

 この非課税枠を使い切って、まだ投資する余力がある方は課税対象になる投資を考えるといいと思います。

 NISAを投資の第一歩として、是非投資をしてみてください。

 コメントを頂けると励みになりますので、ぜひコメントをよろしくお願いします!

 最後まで読んでいただきありがとうございます!

 バイバイ👋

 「投資を始めるなら1日でも早く!」

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