なんでざんぎちゃんは日本人なのに日本株に投資をしないの?
なんで私が日本株に投資しないかその理由を説明するジュワ〜
はじめに
皆さんこんにちは、ザンギ大好きな専業主婦投資家「ざんぎちゃん」です😊
このブログは、米国株投資中心に資産運用し、夫を45歳までに「FIRE」させるまでのプロセスを、リアルに書き綴ったものです。
今回は、なぜざんぎちゃんが日本株に投資をしないのか
この理由について話したいと思います。
この記事を読んでもらえれば日本株だけに投資をすると将来的にどうなるのかわかりますので、最後まで読んでもらえれば幸いです。
それではどうぞ!
✔️ ざんぎちゃんが日本株に投資をしない理由
✔️ 日本株だけの投資ではダメな理由
日本株投資しない理由5選
まずはさっそく結論から
私が日本株に投資をしない理由はこれです!
1 日本株は買いにくい
2 分散投資がしにくい
3 株主に対する利益還元が低い
4 将来的に経済成長が鈍化する
5 相場が気になる
それではそれぞれの理由について説明していきますね。
1 日本株は買いにくい
日本株は基本的に100株を一口とするため、100株単位でしか購入することができないのです。
インターネット上で表示されている株価は、1株の値段なのでその株を購入するためには、×100のお金が必要なのです。
例えば日本を代表する有名な企業であるSONYの株を買いたいとします。
現在のSONYの株価は1株11,395円です。
100株を買わなければならないので、SONYの株を購入するためには、1,139,500円必要なのです。
一方米国株は1株を一口とする、1株単位での購入が可能なのです。
例えば世界的にも有名でザンギの最高のお供であるコカコーラを買いたいと思います。
現在コカコーラの株価は1株59.80ドルです。
ドル円の為替は1ドル=128円なので、
59.80✖️128円=7654円
円をドルに変える手数料などを考えても、約7800円あればコカコーラの株主になることができるのです。
このように、米国株に比べて日本株を購入するのには多くのお金を準備する必要がである一方、米国株は少額から投資することができるのです。
分散投資がしにくい(リスクを分散させにくい)
投資をする上で分散投資はリスクを軽減させるために非常に大事なことです。
分散投資とは、一つの銘柄に集中的に投資すると、もしその銘柄が暴落してしまうと損失が大きくなってしまいます。
その損失リスクを軽減するため数個の銘柄に分けて購入し、たとえ保有している一つの銘柄が暴落しても他に保有している銘柄でカバーすることもできますし、損失額も減らすことができます。
わかりやすく具体例を出します。
例えば投資資金100万円あるざんぎちゃんと軟骨子さんがいます。
私はA株がこれから上がると思うからA株に100万円一括投資するわ!
私はリスクを軽減するためにA ・B・C・Dの4銘柄に投資するジュワ〜
このようにイケイケの軟骨子さんは100万円でA株を100万円分買ったとします。
一方堅実派のざんぎちゃんは100万円でA株25万円、B株25万円、C株25万円、D株25万円の4銘柄を買ったとします。
次の月株価を見るとイケイケ軟骨子さんの予想は大きく外れてしまいA株はマイナス40%でした。
(1ヶ月でマイナス40%は極端ですが、半年や1年で40%マイナスは全然あります!)
こうなった場合、軟骨子さんの資産は60万円になってしまいますが、4銘柄に分散投資をしているざんぎちゃんは、A銘柄が15万円になりますがその他の3つの銘柄は大きく株価が動かなかったので資産は90万円になります。
これに加えて複数の銘柄に投資をすることでセクターの分散も可能です。
景気や金利により、株価の値上がりや値下がりするセクターが変わってきます。
(セクターとは、業種ごとに分類したグループのことです。)
イケイケの軟骨子さんは100%ハイテク株に投資したとします。
堅実派のざんぎちゃんは4銘柄に投資しており、それぞれハイテク株、エネルギー株、素材株、ヘルスケア株に分散することができるのです。
このように1銘柄に対する集中投資はハイリスク・ハイリターンであり、分散投資は分散した分ローリスク・ローリターンになるのです。
私のブログを見てくれている方は、どちらかといえばざんぎちゃんの分散投資を選択する方が多いのではないかと勝手に思っています。笑
結局何が言いたいかもうわかりましたよね。
日本株は100株単位での購入であるため、1銘柄を購入するのに多くのお金が必要になるため、複数の銘柄を購入してリスクを分散させるのが米国株と比べて難しいのです。
株主に対する利益還元が低い
米国の企業は「会社の株を買ってくれている株主さんがあってこそ成り立っているもの。」という認識があり、株主への還元意識が日本企業と比較して高いのです。
企業で出た利益を配当金として株主に還元するのですが、その配当金が連続増配の規模も日本とアメリカの企業では全然違います。
日本での連続増配ランキングトップは花王で32年ですが、
アメリカは連続増配を50年、60年と続けている企業がたくさんあります。
日本株は配当金や株主優待は平均年に2回ですが、米国株は株主優待がない分配当金が年4回も入るのです。
やはり配当金をが年々増配して、さらにもらえる回数は多いのは嬉しいですよね。
投資銘柄を上手く組み合わせれば毎月配当金を貰うことも可能ですし、なんと米国高配当ETFで毎月配当金がもらえる銘柄もあるのです。
経済の成長が鈍化する
2100年までアメリカやインドは人口が増加していく見込みですが、日本は将来的に人口が減っていくと言われています。
実は経済成長と人口減少は比例関係にあります。
(人口が減っていくということは、労働や消費する人口が減るため)
ちなみ2022年最新の世界GDPランキングは
1位 アメリカ 2位 中国 3位 日本
現在3位と高水準の日本ですが28年後の2050年は、上記で説明した人口減少に伴って8位まで転落すると言われているのです。
なので日本株は長期的な目線で見るとどんどん衰退していくと予想できますね。
株式相場が気になる
日本の株式相場は朝の9時から15時までの間です。
よく長期投資は、相場を見てしまうと一喜一憂してしまうため相場は見ないでほっといておくことが大事(ほったからし投資)と言わてますが、朝の9時から15時は私たちの活動時間なのでスマホを開けばいつでも、どこでも簡単に相場を見ることができてしまいます。
これが長期投資の私にはデメリットとして捉えています。
人間どうしても利益が出ると売ってしまおうかな?暴落すると売った方がいいかな?と言う衝動に駆られてしまいます。
あとは株価が気になりすぎて、家事や子育てが手に付かないって言うのもあります。
これが私たちが寝ている夜中に相場が開いて入れば、相場を見る回数が物理的に減りますね。
まとめ
私が日本株に投資しない理由を話してきましたが、もちろん日本株にも優良な企業はたくさんありますので否定するわけではないですが、長期投資や精神的な負担など総合的に考えると日本株は私には合っていないと投資を始めて2年くらいで気がつきました。
それがこれです、
1 日本株は買いにくい
2 分散投資がしにくい
3 株主に対する利益還元が低い
4 将来的に経済成長が鈍化する
5 相場が気になる
そしたらざんぎちゃんは何に投資しているの?と言う話ですが、この記事の中でもちょこちょこと出てきましたが現在は米国株投資をしています。
米国株投資は私の性格や投資方針にピッタリだなと思い、今は100%米国株投資に切り替えています。
それからは、相場を見る回数も減り、株価の上下で一喜一憂せず仕事も家族との時間も大切にできて資産を増やしながらも充実した生活を送れています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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少しでもみなさんの投資に役立てますように!
バイバイ👋
「投資をするなら1日でも早く」
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